『血界戦線&BEYOND』ライブビューイング&絵文字の国のジーン / コードギアス亡国のアキト の話
2月18日
亡国のアキトの記事に「ほのぼのシーン」の記事を追加しました→追加2
追加:
亡国のアキトの記事に修正、追加しました→追加1
こちらのブログでは、ほぼ毎週末、新着の劇場アニメを観て感想をアップしており、新作がない時は、新作に関連する旧作を観てレビューをしています。
ですが、、、、今週の場合、新作はあるのですが、僕が出かけられません。
なので、今回は今週観れない新作の紹介と、先週封切の新作「コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅱ叛道 」の関連作品、「コードギアス 亡国のアキト」の第3章を観てレビューを書くことにしました。
ということで、今週の新作アニメの紹介はこちら。
今週の新作劇場アニメは2本あり、以下の通りです。
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2018年2月17日(土) 17:00~19:00 |
2018年2月17(土) 絵文字の国のジーン □公式サイト ■上映情報 |
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最初は「血界戦線&BEYOND 」のイベント上映です。
この作品は原作が内藤泰弘さんのマンガ「血界戦線」です。2015年4月から6月まで11話がアニメ化されたことから人気になりその後、続編が放映されています。
今回の「『血界戦線&BEYOND』スペシャルイベント「ライブラ日本支部 冬の舞踏会 」というのは、この作品のイベントのライブビューイング中継です(アニメ作品の上映もあると思います)。なので、本日1回だけの上映です。
明日も上映があれば行ってみたかったのですが、残念ながらライブビューイングの上映は今回の1回だけです。
僕はアニメは観たことがないのですが、マンガは1部の方を読みました。
※「Back2Back」という2部があります
軽くお話に簡単に触れると
「ニューヨークが一夜のうちに異界と交わって、ヘルサレムズ・ロットという街に生まれ変わった」というお話で、
「異界と交差する街、ヘルサレムズ・ロット(元ニューヨーク)を舞台に活躍する、秘密結社ライブラの物語」です。
「ライブラ」には個性的なメンバーがおり、気弱で真面目な主人公、レオの目線でお話は進行していきます。
※もちろん、レオ以外のキャラの時もあります。
バンダイチャンネルで1話が無料で配信されているので、興味を持った方は、とりあえず、こちらの無料の1話から入ってもいいと思います。
YouTubeのプロモーション動画、マンガも下段に軽く貼っておきますので、この作品を好きになるきっかけになればうれしいです。
『血界戦線 & BEYOND』放送直前PV
www.youtube.com
TVアニメ『血界戦線』PV第2弾www.youtube.com
TVアニメ『血界戦線』PV第3弾(「Hello,world!」ver.)www.youtube.com
こちらは一部で、10巻まであります
こちらの「Back2Back」が2部で連載中です。
参考:血界戦線 ウィキペディア
2作目の「絵文字の国のジーン」はソニーピクチャーズの作品で、アメリカの作品です。アメリカでの封切は2017年7月28日でした。
なので、コアなアニメ・マニアの間では内容はともかく、作品の名前は以前から知られています。日本での封切はUNITEDシネマ系列だけです。なので興味のある方は、「ユナイテッドシネマ 」で上映劇場のチェックをする必要があります。限られた劇場でしか上映がありませんので。
内容は予告動画や、過去のネット上での記事から少しだけレビューすると、「スマホの中の世界のお話で、絵文字のキャラクター・ジーンが上手く表情を作れないので、仲間と一緒に旅に出る」というお話です。
プロモーション動画はこちらです
『絵文字の国のジーン』2018年2月17日劇場公開/3月14日ブルーレイ&DVD発売
www.youtube.com
参考:ソニー・ピクチャーズ ウィキペディア
この2本が、今週の新作アニメでした。
ということで、前置きが長くなりましたが、今週の新作関連作品のレビューは「コードギアス 亡国のアキト 第3章」にしました。
この作品にした理由は2つあります。1つは新作「コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅱ叛道 」が先週封切で盛り上がっているからですが、他にも理由があります。
「他の理由」というのは、上映中の「Ⅱ叛道 」はシリアスなシーンが多く、ほのぼのシーンが少ないのに対して「~ 亡国のアキト」の3章は「ほのぼの回」だからです。
※正確にはちょっと違いますが、その話は後で触れます
ということで、いつものとおり、ここからはネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想、公式サイトの情報、ディスク版の情報には触れます。あとウィキペディア に記載されている情報にもネタバレのない範囲で触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
今回は「~亡国のアキト」の第3章の話です。ですが、1話50~60分ほどの短い作品なので、1~2話にそれほどのボリュームはありません。
1章、2章のレビューは以下の記事にありますが、いきなりこの記事でも大丈夫です。軽く説明しながら進行しますので。
興味を持った方は、読んで頂ければうれしいです。
第1章「翼竜は舞い降りた」 ↓ 関連記事
思いつきコラム-28 コードギアス 反逆のルルーシュ&亡国のアキト1章 の話
第2章「引き裂かれし翼竜」 ↓ 関連記事
最初に触れないといけないことがあります。それは「第3章「輝くもの天より堕つ」は、ナイトメアの戦闘シーンが短いですから。
誤:戦闘シーンが全くないということです。
※ちょっとあります、あとでまとめて訂正、修正しますね。
なので戦闘シーンを楽しみにしている人は割り切る必要があります。戦闘シーンが少ないとはいえ、まさか3章だけ飛ばすわけにはいきませんから。
途中ですが、1回アップします。
『血界戦線&BEYOND』ライブビューイングと「絵文字の国のジーン」は新作の話題ですので、とりあえず、ここでアップします。
亡国のアキトの話は、もちろん、続きがあります。
続きはこのページ上でアップしますので、興味を持ってくれた方は、戻って来て頂ければうれしいです。
先に戦闘シーンの記述に思い違があったので、戦闘シーンの訂正、加筆から続きを書いてみます。
僕は最初「ナイトメアの戦闘シーンが全くない」と書いたのですが、本当はちゃんとあります。
僕の勘違いなので訂正します。すいませんでした。
ただ、勘違いしてしまうほど、戦闘シーンは少ないので戦闘シーンをメインの楽しみにしている人には、「ちょっとしんどい」というのは本当です。
実際、主役のアキト達がナイトメアに乗るシーンはありませんから。
ただし、アキト達以外のキャラの戦闘シーンがあり、案外、このキャラ達の戦闘シーンの方が楽しめる人もいると思います。
ですが、それとは別に「なるほど」と思うシーンが1つあります。それはアキトの兄、シン日向シャイニングが貴族議員を招集した時のことです。
神聖ブリタニア帝国の軍師ジュリアスキングスレイの話をするシーンで、シンの取った行動に対して、会場からは「本国への確認もしないでか?!」とか「皇帝に表だって刃向えば本国と戦争になるぞ!」という言葉があります。
その後、シンは「西はユーロピア共和国、東はブリタニア帝国、『ユーロ・ブリタニア』が生き残るには戦うしかないのです」と発言します。
つまり『ブリタニア』には「本国=神聖ブリタニア帝国」と「ユーロ・ブリタニア」の2つの『ブリタニア』があることが、このシーンでハッキリとわかります。
僕はアニメ版「~亡国のアキト」から、コードギアスシリーズを見るようになったので、このあたりはわかりにくかったです。
小説版「~亡国のアキト」には、2ページ(ページ番号なし8ページから逆算)に
とあります。
なので、僕は小説版「~亡国のアキト」を読んで、初めてアキトのいるユーロピア共和国連合と戦っている「ブリタニア」が、神聖ブリタニア帝国ではないことを知りました。
簡単にいうと、以下のような感じだと思います。
軽くまとめると、アキトはユーロピア共和国連合の兵士で、一応の敵対勢力は「ユーロ・ブリタニア」ということになります。前述の通り「ユーロ・ブリタニア」と神聖ブリタニア帝国(本国)は微妙な関係ですから。
僕が男なので、このあたりの男性好みの話になってしまいましたが、「~亡国のアキト」第3章「輝くもの天より堕つ」の5割くらいは女性好みの「ほのぼのパート」です。
「ほのぼのパート」の話は明日、このページ上で記載します。
明日はまだ日曜日ですし、この週末もマクロスΔやコードギアスで盛り上がればいいですね。
続きの「~亡国のアキト」第3章『輝くもの天より堕つ』の「ほのぼのパート」話のです。
話が前後してしまったのですが、本当は前述の
「ブリタニアに本国(神聖ブリタニア帝国)と傍流(ユーロ・ブリタニア)がある」という話より、こちらの方が先です。
それと、「5割くらいは女性好みの「ほのぼのパート」ということを先に書きましたが、「5割」はちょっと盛りすぎだと思います。正確に時間を測っていませんが、時間的には多分、3割くらいだと思います。
ただし、「5割くらい」と感じてしまうのは、「ほのぼのシーン」インパクトが非情に強いからです。
3章は、2章の戦闘の後のお話です。
簡単にいうと、戦闘のために出撃したアキト達が基地から離れたワルシャワで足止めされてしまう、というお話です。
要するに、さっさと帰って来ることが出来れば舞台はwZERO部隊の基地の中です。
ですが、事件や陰謀に巻き込まれるてしまい、帰るに帰れなくなっている間の物語です。
なので、普段のレイラやアキト達の軍隊での生活から大きく離れており、みんなの思いもよらない素顔が楽しめます。
これだけでも十分な「ほのぼの回」なのですが、これ以外にも、大きな見せ場が何か所もあります。
その1つはアキトの兄、シン日向シャイニングの「ほのぼのシーン」です。
シンは美形キャラですが、アキトとは敵対していますし、性格も野心家で、心が病んだような部分を抱えています。そのため不気味で冷たい表情の多いキャラクターです。
ですが、3章では彼が義理の妹アリスや義理の母にからかわれて、2人の前でちょっぴり照れるシーンがあります。
このシーンは貴重なシーンで、美形男子好きの女性ファンは見逃さない方がいいと思います。
コードギアスに限りませんが、二次創作やアンソロジー版では、美形悪役キャラやサブキャラの意外なほのぼのシーンを見ることができます。
ですが、このシーンは本編の中で、心に大きな傷を負っている不気味なシンが、みんなの前で優しい表情になる貴重なシーンです。
「シンはこの時が一番幸せだったので」は、と感じる人も多いと思います。
そもそも、「足止め」されたきっかけは2つあるのですが、その1つはアキトにも責任があります。
乱暴にいうと、タカリに合うのですが、薄気味悪い老婆に「呪われている」と言われたアキトは彼女を突き飛ばしてしまいます。
普段のアキトなら、付け込まれるようなスキを与えたりしません。ですがアキトは兄シンとの確執があるため、「呪われている」と言われて、昔の不気味な体験を思い出し、思わず老婆を振り払ってしまいます。
これがきっかけで、タカリの一団と関わるようになり、逆に居場所を与えてもらうことになります。
ちなみに、この「タカリの一団」の元でアヤノとレイラがパイロットスーツを脱いで着替えるシーンがあります。
ですがアヤノは横を向いているし、レイラは後ろ姿なので男性にとってはちっとも「サービス回」になりません(笑)。
ただし、アヤノはパイロット・スーツ姿の時は終始、スーツのジッパーをへそまで下ろして胸をギリギリまで露出しています。
このあたりは、せめてもの男性ファンへのサービスなんだと思います(笑)。
話がそれましたが、お話の舞台はヨーロッパで、この回はワルシャワです。
なので、「タカリの一団」というのは、昔のジプシーのような雰囲気です。※ただし全員老婆です。
そのため、着替えた後のアキト達のファッションは東欧の民族衣装のような服装です。
ユキヤは「なんか僕の服、女子っぽい気がする」と自分で言うくらいの女の子っぽい民族衣装です。
同じくリョウも、アキトも民族服っぽいジプシー風の恰好で、「2人の違った一面を見ることが出来る」という予感がファッションから滲みでています。
レイラ、アヤノはまるでジプシーのダンサーみたいなへそ出しの衣装です。2人ともスタイルがいいので、すごく可愛いです。
3章はこういうシーンが見どころなので、多分、男性より女性に人気があると思います。
最後に、アキト達の国籍の話ですが、全員日本人です。
ですが、先のジプシー生活シーンで、アキトとアヤノの会話の中で、アヤノ、リョウ、ユキヤ、アキト共に、ユーロピア生まれで、「日本に行ったことがない」という話をするシーンがあります。
アキトはこの時のアヤノに「いつかみんなで行きたいね、日本に」と言われるですが、この言葉は彼の心の中にとどまったらしく、アキトは帰還する輸送機の中で、同じ言葉をことをレイラにも言っています。
ということで、3章はこういう「ほのぼのシーン」を絡めて、みんなの生い立ちを語るような回になっています。
※もちろん他の見どころもありますが。
興味を持った方は、この機会に劇場版「Ⅱ叛道」と比べながら観たら楽しいと思います。
ということで、今回は以上です。
プロモーション動画を1章から貼りました。特に
追記
画像がほとんどないので、あとで何か貼っておきます。
コードギアス 亡国のアキト 第1章 劇場予告www.youtube.com
コードギアス 亡国のアキト 第1章 劇場特報www.youtube.com
コードギアス 亡国のアキト 第2章 劇場予告www.youtube.com
コードギアス 亡国のアキト 第2章 劇場特報www.youtube.com
コードギアス 亡国のアキト 第3章 予告www.youtube.com