デジタルイラスト奮闘記-41 ---- 自炊とタブレット-03 キーボードの話
更新:8月16日
キーボードのメーカーのリンクの挿入しました
自炊の話が中途になってしまってすいません。
ちょっと間があきましたが、アンドロイドタブレットの無線キーボードの話です。
※劇場アニメのスケジュールは定期的にアップするのでご心配なく(笑)。
キーボードの話は自炊と直接関係ありませんが、みんな意外と知らないので、この機会に、アンドロイドのタブレットパソコンや iPad の外付けキーボードについて詳しく触れたいと思います。
まず、キーボードの選び方ですが無線のキーボードと有線のキーボートの2種類あります。どちらがいいのかということですが、僕は初めての人は有線の方が良いと思います。
というのは、僕は無線キーボードを購入したのですが、慣れるまで思いのほか苦労したからです。無線の場合、通信する規格はBluetooth(ブルートゥース)です。そうなるとペアリングが必要になります。ペアリングというのは簡単に言えば通信の登録のようなもので、ペアリング時には若干のタイムラグが発生します。
それと、、、あたりまえの話ですが「無線で通信する」ということは電気を使います。つまり、毎回、キーボード側の電源のON、OFFの操作があります。これはかなり面倒です。僕はいい加減慣れたのですが、このあたりの操作はかなり違和感があるので、初めてキーボードを購入する方はとりあえず有線のキーボードの方がいいと思います。
メーカーサイトはこちら ↓
http://buffalo.jp/product/input/keyboard/bskbb300/
バッファローのBSKBB300BKというモデルです。先の話の通り、無線キーボードの場合は必ず電池が必要です。このモデルの場合、単4電池2本です。充電式のモデルもあるので、無線のキーボードを購入する場合は電池が内臓バッテリー(充電式)のものにするのか、よく考えた方がいいと思います。
一応、ペアリングの仕方について触れておきます。ネット上にいろんな情報もあるのでアンドロイドの場合、「設定」から「Bluetooth」の画面で、設定する、、、というところまでは問題ないと思います。
問題はここからです。バッファローのBSKBB300BKというモデルでは以下のような画面になるのですが、僕はこの画面でかなり戸惑いました。
画面の赤い枠の部分のメッセージには「ペア設定コードを入力してからReturnキーまたはEnterキーを押してください」とあります。「ペア設定コード」は自動的に表示されるので(画面のグレーの部分)いいのですが、、、。
この画面には「Returnキー」も「Enterキー」も表示されません。要するに、「設定」の画面ではソフトウエアのキーボードが表示されないため、「Returnキー」や「Enterキー」なんて画面上にありません。
よく考えると、、、、僕の購入したタブレット(Asus Zen Pad 8.0)のソフトウエアキーボードには、もともと「Returnキー」も「Enterキー」ありません。
なので「Asus Zen Pad 8.0では使えないのも」と不安になったのですが、よく見ると購入したキーボード(BSKBB300BK)には「Enterキー」があります。
ということで、この画面が表示されたところで画面ではなく物理キーボード本体の「Enterキー」を押してみると、、、ペアリング完了!というわけです。
2回目以降、この操作は必要ないありません。ですが最初だけとはいえ、結構、ストレスが溜まりました。なので、この件も含めて、初めてキーボードを購入する方は有線のキーボードの方がいいように思います。電池もいりませんし、使う時に毎回、電源のON、OFFを操作をするのも面倒ですから。
ということで、僕の経験上、タブレットパソコンでキーボードを利用する時の注意点をまとめると、以下のような感じになります。
タブレット端末でキーボードを利用する時/購入前に知っていた方がいいこと
1)無線のキーボードと有線キーボードがある
※無線キーボードの場合は電池が必要
※電池は本体内蔵(充電式)のものと、単4や単3のものがある
※無線の場合は最初にペアリングの設定が必要 (有線は不要)
※無線キーボードは使用時に本体電源のON、OFFの操作が必要 (有線は不要)
2)全てのOSに対応しているわけではない
※Windowsでしか使えないものがある (=Windowsパソコン専用)
※Androidでしか使えないものがある (=Android端末専用)
等が存在するので、有線、無線ともにOSの対応は必ず確認する。
このあたりは、必ず確認する必要があります。
タブレットで長文を書く人は物理キーボードは必須になるので、購入を考えている人の参考になれば幸いです。
ということで、今回は以上です。