「魔法少女リリカルなのは Detonation」観て来ました
昨日、レビューを書けずすいません。
レビューを更新中です。
★追加 :「レビュー」
こちらのブログでは、ほぼ毎週末、新着の劇場アニメを観て感想をアップしています。
今週末は本日封切の映画が3本あり、「劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン」、
「「名探偵コナン ゼロの執行人」4D」、
「魔法少女リリカルなのは Detonation」の3本です。
今回は迷わず「魔法少女リリカルなのは Detonation」にしてみました。
ここから先はネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想、公式サイトの情報、劇場で購入したパンフレット、ウィキペディア、etc.に記載されている情報にもネタバレのない範囲で触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
先に画像を貼っておきます。
劇場での販売グッズはこちら。
「~ なのは」の劇場グッズはここまでです。
ここからは同日上映開始の「はいからさんが通る~」のグッズです。
「はいからさん~」のグッズはここまでです。
ここからは「K SEVEN STORIES」のグッズです。
こちらは「~なのは」の入場者プレゼントです。
こちらはリピーターキャンペーンの台紙です。2回以上見るつもりの人は、ゲットしておいた方がいいです。
ということで、1回アップします。レビューはこのページで書きます。
レビューです。
※昨日、レビュー書けなくてすいません。
後編の2章「魔法少女リリカルなのは Detonation 」ですが、
良かったです。
後編なので、前作「魔法少女リリカルなのは Reflection」から1年以上たっています。
僕は全く予習せずにいったので、最初がよくわからくて、ちょっとしてから「そういえば、そんな設定だったよな」みたいな感じでした。
なので、うる覚えの人は軽く予習してから観に行った方ががいいと思います。
ということで、劇場版だけタイトルを順番にもまとめるとこんな感じです。
「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 」
劇場アニメ版第1作目。2010年1月23日公開。
「魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A's 」
劇場アニメ版第2作目。2012年7月14日公開。
「魔法少女リリカルなのは Reflection 」
劇場アニメ版第3作目。2017年7月22日公開
「魔法少女リリカルなのは Reflection」本予告第一弾
テレビ版は1期から4期まであって、1期が2004年10月からですから、放映から14年も経つ大作です。
僕はテレビ版を全く観てませんが、劇場版3作は観たつもりでした。
「観たつもり」というのは、僕の勘違いで僕は「~Reflection」を観てないのに、観たような気分になっていました。
※「1st」、「2nd」は観ました。
不謹慎な話ですが、ライトなアニメファンなら納得してもらえると思います。
同じシリーズでなくても「魔法少女系」の作品の雰囲気はどれも定番のビジュアルやお約束の設定があります。
なので、マニアな人は問題ありませんが、僕みたいに「魔法少女系も軽く抑えておこう」くらいのつもりで観ている人は、軽く予習しておかないと、他の作品と勘違いしたりストーリーが混ざっていたりして、「こんなお話だったけ?」みたいになる場合があります。
僕の場合は極端ですが、それは別としても前編の「~Reflection」は必須です。
※今、「~Reflection」を観ながら書いています(笑)。
今日の時点で、「~Reflection」が配信されているのは、バンダイチャンネルとGYAOくらいなので、気になる人はこちらからどうぞ。
追加1:Amazon Primeビデオにもありました。
【Amazon Prime】 魔法少女リリカルなのは Reflection
追加2:公式ページに情報ありました。
2018.10.12 OTHER 「魔法少女リリカルなのは」TVシリーズ、「ViVid Strike!」、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」、「魔法少女リリカルなのは Reflection」の配信開始!
ちなみに、「魔法少女系の作品は雰囲気が似てる」という話ですが、今の話はビジュアルの話で、当然ですが、お話の内容や設定はそれぞれ違います。
魔法少女系の大作に「劇場版 魔法少女まどか マギカ 」シリーズがありますが、こちらの主人公・鹿目まどかは中学生です。
劇場版「魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」劇場予告編
魔法少女まどか☆マギカ Ultimate Best CM
「魔法少女リリカルなのは」シリーズの なのは は小学生なので、定番の設定の1つの学園生活のシーンは似ていません。
ただし、「なのは」の方はアミティエが高校生ですし(惑星エルトリアでは)、小学生からお姉さんまでとにかく登場人物が多彩なので、小学生の話だけではありませんが。
そんな感じなので、内容を忘れている人はマンガをチェックするか
「~Reflection」は見てから行ったほうがいいと思います。
「魔法少女リリカルなのは Detonation 」は「~Reflection」の続きなので、テーマは王様やレヴィー、シュテルの正体。
イリスの目的、謎の少女ユーリの正体は?という話です。
なので「~Reflection」の復習から始めます。
「~Reflection」では、滅びそうになっている惑星エルトリアから地球にアミティエとキリエがやってくるというお話です。
エルトリアは滅亡寸前の惑星で、住民のほとんどはエルトリアから離脱してコロニーに移住してしまったという設定です。
アミティエ、キリエ、彼女の両親たちのごくわずかな人だけがエルトリアで生活しているいて、父親は深刻な病気で死が近い状態にあります。
ところがキリエが友達のように慕っているAIの少女イリスから「永遠結晶」のことを教えてもらい、イリスと一緒に惑星の復興と父の病気を治すために「永遠結晶」を求めて地球にやってくるというのが、大体のお話です。
もうちょっと、突っ込んで話すと「永遠結晶」は八神はやての持つ「夜天の書」の中にありるため、 キリエは「永遠結晶」を手に入れるため、 はやて から「闇の書」(=「夜天の書」)も奪うおうとするというのが「~Reflection」のメインのストーリーです。
※訂正しました。「永遠結晶」は水族館で見つかりました。
「~Reflection」のエンディングでAIだと思っていた少女イリスが本当は人間で彼女には何か目的がありキリエに「永遠結晶」のことを教えたらしい、、、。
※結局、イリスは人間ではないのですが、感情的になってそういう話をしてしまうシーンがあります。 ★追加:2
イリスとキリエが求める「永遠結晶」の中にはユーリという謎の少女が閉じ込められており、イリスは彼女を解放するが、、、。
なぜかイリスはユーリを激しく憎んでいて、、、。
というのが、「~Refrection」の大体のお話です。
ということで、「~Detonation」は、これらの謎が解き明かされる物語です。
1回アップしておきます。
※続きはこちらで書きます。
ということで、ここから「~Detonation」の話です。
まずイリスが完全に暴走してしまいます。
イリスとキリエが地球に来た最初の目的は以下の3つです。
「永遠結晶を手に入れる」
「手に入れた永遠結晶の力で惑星エルトリアを復興させる」
「(永遠結晶の力で)キリエ&アミティエの父親の病気を治す」
なのでAIであるイリスはキリエの願いをかなえるために彼女を地球に連れて来た、、、ハズでした。
ところが、イリスは彼女自身の目的を持っており、自分のためにキリエを利用したということが、序盤でわかります。
※なので正確には「イリスが暴走してしまう」わけではないのですが。
イリスの目的は永遠結晶の中から出てきた少女・ユーリであり、イリスは何か理由があり、彼女のことを激しく憎んでいる、、、。
というのが、「~Detonation」の序盤のお話です。
※このあたりは「~Reflection」のエンディングにもありますが、ちょっとかぶりながらお話は進行していきます。
王様(ディアーチェ)、レヴィ、シュテルはイリスが「闇の書」から「永遠結晶」を手に入れる鍵として「闇の書」(=夜天の書)からとりえ出した存在です。
彼ら3人も自分たちの正体がよくわかりません。ですが少しづつ記憶を取戻して、自分たちがどういう存在だったのかということを取り戻すために、なのは たちに協力し始めます。
※王様(ディアーチェ)、レヴィ、シュテルの3人は「~Reflection」の1h00秒くらいからのお話で、「闇の書」からイリスにより呼び出されます。
ということで、
「イリスの目的が不明であるため、彼女の目的(ユーリを憎んでいる理由)を調べる」
「救出したキリエの回復を待って、フローリアン姉妹から出来るだけ事情を聞く」
「ユーリの存在について調べる」
ということになります。
そしてアルフ(だったと思う)が「夜天の書」のページの破片からデータの一部を復旧し、惑星エルトリアのデータを見つけ、イリスの正体や惑星エルトリアが今に至った理由が少しづつわかり始めます。
そのデータによると、イリスは「惑星再生委員会」と呼ばれた組織の
生態型テラフォーミングユニット
型式IRS-07
マスコットネーム「イリス」
というユニットだったことがわかります。
少し話をさかのぼって「~Riflection」に戻しますが、イリスは「~Riflection」の1時間31分00秒くらいからキリエにこう言います。
「~Riflection」の1時間31分00秒くらいから~キリエのセリフ
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「~Detnation」の中盤で、「夜天の書」ページの破片のデータの中でイリスは自分で自分がテラフォーミングユニットだということを語っています。
なので、彼女は自分が人間でないことは自分自身でわかっています。
「~Riflection」で、キリエに「私は人工知能なんかじゃない。人間だった。」と言ってしまったのは、それくらい当時の彼女は幸せだったからだと思います。
データが完全に復旧されないので詳細まではわからないものの、ユーリは遺跡のような場所でイリスに見つけられたこと、彼女が「夜天の書」を守っていたこともわかってきます。
この頃のイリスとユーリは仲が良くて、ユーリの魔法の力や「惑星再生委員会」の技術で、エリトリアの再生を目指している2人は生き生きしていました。
そのため、イリスがなぜ激しい憎悪をユーリに向けるのか、全くわからず謎が深まってしまう、、、、というのが中盤の展開です。
話がそれますが、僕は「~Detnation」と「~Reflection」をほぼ同時に観ています。
なのでよくわかるのですが「~Detnation」のお話の伏線が、たくさん「~Reflection」にあります。
「~Reflection」でユーリが見つかった(イリスが永遠結晶から取り出した)シーンも、「~Reflection」では、ほとんど意味があるように思えません。
ですが、ユーリが水族館で見つかった理由が「~Detnation」では語られています。
加えて、「~Reflection」でフェイトがレヴィにかけた言葉に、ちょっぴり心を開いたレビィが「~Detnation」でフェイトにレヴィが感じたことを答えてたりしてます。
なので「~Reflection」のディスクを持っている人は、この機会に「~Reflection」を観ると楽しいと思いますし、「~Detonation」を観た人も、もう1度「~Reflection」を見たら、「そういうことだったのか!」みたいに感じたり、「気持ち伝わってるんだ」みたいに実感できるシーンがたくさん見つかって、楽しいと思います。
今日は、ここで区切っておきます。
明日の夜に、軽く追加して今回のレビューを閉じます。
続きです。
少しですが、パンフレットの画像を貼っておきます。
表紙です。
裏表紙です。
今回のパンフレットは1500円(税込)ですごく分厚くて、豪華なパンフレットなので、マニアな人は買ったほうがいいと思います。
後半以降にチャプターごとのぷち解説と参加した声優さんのコメントもありますから。
あと、レビューの続きですが、後半のお話はでは「惑星開発委員会」の話があり、惑星エルトリアの過去に、イリスがユーリを憎む理由があることがわかります。
これ以上、触れると結末がネタバレしてしまうので、この辺りで止めておきます。
※これでだいたい半分くらいです。
ということで、今回は以上です。