劇場版ポケットモンスター みんなの物語 観て来ました
こちらのブログでは、ほぼ毎週末、新着の劇場アニメを観て感想をアップしています。
ということで、「劇場版ポケットモンスター みんなの物語 」を観て来ました。
ここから先はネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想、公式サイトの情報、劇場で購入したパンフレット、ウィキペディア、etc.に記載されている情報にもネタバレのない範囲で触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
先に画像をアップしておきます。
売店のグッズはこちら
劇場のスタンプはこちら。
劇場によってはスタンプを押すカードもありますが、パンフレットにもスタンプを押すところもあります。
今回の入場特典はこちら。3DSのゲームで「ゼラオラ」を受け取れます。
こちらはポケモンガオーレ用のゼラオラです。
パンフレットの画像もあるのですが、あとでレビューと一緒にアップします。
とりあえずここで、1回アップしておきます。
「劇場版ポケットモンスター みんなの物語 」のレビューですが。
面白かったです。
お話にはいつもの主役:サトシも出て来ますが、ゲスト出演のリサがフウラシティに行くところから始まります。
フウラシティで「風祭り」というポケモンゲットにぴったりなお祭りがあるので、リサが弟のリクに頼まれてポケモンをゲットするためにフウラシティに行くというところから始まります。
本当ならリクは自分で行きたいのですが、脚を怪我してしまい動けないので、代わりに姉のリサにポケモンのゲットを頼んだというわけです。
イヤイヤ引き受けるリサですが、リクからサングラスをプレゼントされた事や、フウラシティがキレイな街で「風祭り」も楽しそうなイベントである事もありウキウキ気分で出かけます。「弟のためにポケモンがゲット出来るか?」ということは不安ではあるのですが。
リサの声は特徴があるので「この声誰だっけ?」と思ったのですが、確認したところ元AKBの川栄李奈さんですね。声優でもないのに、バッチリで良かったです。
ちなみにフウラシティの市長の娘ラルゴの声は芦田愛菜さんです。芦田さんは上手で普段の役者さんとしての声と違っているので、こちらはチェックしていて知ってたのですが、意識してないと気が付かないくらいです。
僕の個人的な感想ですが、しゃべり方がちょっと「魔女の宅急便 」のキキみたいです。なので「過去にジブリ・アニメの吹き替えしてたのかな?」と思ってチェックしてみたところ、本格的なアニメの吹き替えは「怪盗グルーシリーズ」(=ミニオン)だけでした。真面目な人なので、アニメ作品をチェックして演技を練習してくれたのかもしれないですね。
参考:芦田愛菜-ウィキペディア
話をもどしますが、フウラシティに到着したリサは観光でフウラシティに来ていたリリィ、彼女の母、お母さんの兄のカガチと出会います。カガチは悪い人ではないのですがちょっとお調子者で、気が大きくなって余計なウソをついてしまう様な人です。とにかく口が達者で、調子のいい人です。
そのため口下手で人と接するのが苦手なポケモン研究者のトリトにおかしなことを頼み込み、トリトは騒ぎに巻き込まれてしまいます。
※トリトの方にも問題があって、彼も交換条件にカガチに変なことを頼んでしまうのですが。
こうしてリサを中心として、彼女の周りで少しづつお話の歯車が動き始めます。
ちなみにカガチはテレビに出演する機会があり、その時に「この街には超レアポケモンがいるみたいですね」という適当なウソをついてしまうのですが、このウソまでもがいろんな人に大きな影響を与えて、見えないところで、お話の歯車を大きく動かしてしまいます。
ゲストキャラでオジサンですが、カガチがこのお話の大きなキーを握っているので、注目キャラの1人です。
「オジサンだけど重要キャラ」というキーワードが出たので、からめて説明しておきたいことが1つあります。
それは主人公のリサは脚を怪我した陸上選手だということです。
※元地方チャンピオンだったそうです。
映画館でアニメを観るような人や、マンガが好きな人は気が付いたと思いますが、このプロットは「恋は雨上がりのように」に少し似ています。※原作はマンガ
僕はマンガも映画も観ていませんが、映画館では何回もこの映画の予告編を見ました。「恋は雨上がりのように」は脚を怪我したため走ることを辞めてしまった女子高生、小松菜奈さん演じる、主人公「橘 あきら」のお話で、彼女はスプリンター(短距離走者)でした。
そのため予告編の映像では小松菜奈さんが街中を走り回るシーンがあり、カッコ良くて、すごく良い走りをしています。
こちらの作品は走れなくなった陸上部のエースだった女子高生、橘あきらが冴えないファミリーレストランの店長を好きになるというお話です。
僕はマンガ、アニメともにレディースの作品も観ます。ですがこの作品に関しては「そんなこと、あり得んわ!」と思って、イマイチ盛り上がれなくてノーマークです。
レディースでは人気の作品でマンガはもちろん、アニメ化もしているので、女の人はチェックしてみたら楽しいと思います。
鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」映画「恋は雨上がりのように」主題歌
TVアニメ「恋は雨上がりのように」 本予告PV
ポケモンに話をもどしますが、リサは明るい女の子で暗い表情を見せるような場面はほとんどありません。
ですが、とあるシーンで脚のことが不安で思い切って動けないことがあります。そのことで自分自身を責めてしまいます。あの場面で動けないのは脚のせいではないと思うのですが、、、。
「~みんなの物語」は家族で観る作品なので、子供と一緒に観られらないような描写はありません。親子で安心して観れる作品です。
ですが、前述のとおり、意外なところにいろんなプロットを盛り込んでいます。なので、子供と一緒に劇場に行く若いお母さんも退屈せずに、観れると思います。
~1回アップしておきます~パンフレットの画像もあるし、続きも書きたいので、続きはこのページで明日アップします。
パンフレットの画像です。
スタンプを押すページがあります。子供さんと行った人は、忘れずにスタンプを押してあげて下さいね。
※劇場によってはスタンプがない劇場もあるかもしれませんが。
スタンプはこんな感じで、スタンプ用のカードもありました。
パンフレットの画像はこれで半分くらいです。残り半分はあとでアップします。
~続きはこのページ上で、アップします~
リサの話の続きですが、彼女は観光客なのでホテルに滞在しています。かなり立派なホテルに1人で滞在しており、贅沢で楽しそうな旅行です(笑)。
このホテルが同じく、観光でポケモン・ゲットのためにフウラシティに来ていたサトシと同じホテルだったということで、リサはホテル内でサトシと出会います。
彼女はポケモンのゲットをサトシに手伝うように頼み、これがキッカケでサトシと一緒に行動するようになります。
ちょっと地味ですがロケット団も登場して、、、あろうことかトリトの研究に目を付けて、フウラシティでの事件のキッカケを作ってしまいます。おまけに街の聖火が無くなるという事件(事故?)まで起きてしまい、街が大変なことになります。
フウラシティは伝説のポケモン・ルギアが街の高台にある聖火を目印に風を送ってくれている街で、その風による風力発電で街の電気をまかなっているという設定です。
要するに聖火を失い、風も電力も失ってしまったフウラシティは「風祭り」どころか街の存続すら危ぶまれてしまいます。
ちなみに街の存続のために、みんなに聖火を見つけるための協力を要請するフウラシティの市長はラルゴのお父さんです。
市長の声は特徴のある声で、カッコイイおじさんの声を当てたらバッチリの山寺宏一さんです。最近のアニメでは「ニンジャバットマン 」のバットマン役で山寺さんは声を当てているので、「ニンジャバットマン」を見た人なら、キャラがダブってしまいつつ「やっぱり上手い」と納得しながら観ていた人も多いと思います。
声優さんの話で、ついでに触れておきますがピカチュウの声を当てているのは大谷育江さんで、圧倒的な指示を得ており安定の演技です。
「ピカチュウのうた」のニュースがあった時に、何かの書き込みで「『ピカピカ』言ってるだけなのに歌になってる!」というコメントがあり、笑ったことがあるのですが「ピカチュウ」だけで全部の言葉を表現してしまうので、すごい演技です。
外国でポケモンが公開される時はサトシを含めて、日本語のセリフは全て外国の声優さんによる吹き替えが行われています。ですがピカチュウだけは吹き替えなしで、大谷さんのピカチュウ・ボイスは全世界共通で公開(放送)されているそうです。
ついでに触れると「名探偵コナン」の円谷光彦、「ONE PIECE」のチョッパーも大谷育江さんだそうです。全然違う声なので、声優さんってやっぱりすごいですね。
【公式】「ピカチュウのうた」プロモーションビデオ
【まいにちがえぶりでー】ピカチュウ語
ストーリーの話ですが、みんなで聖火を見つけ出し、失われたポケモンとの絆を取り戻すというのが「~みんなの物語」のメインのお話です。
もちろん細かい話はもっといろいろあるのですが、そこは劇場でのお楽しみということで、これくらいにしておきます。
※パンフレットの画像が半分だけなので、後で残りの画像をアップします。
パンフレットの後半はこちらです。
パンフレットの画像はこちらで全部です。
ということで、今回は以上です。