TV版「サーヴァンプ」観てみました
こちらのブログでは、ほぼ毎週末、新着の劇場アニメを観て感想をアップしています。ですが今週末は新作の上映がありません。
新作の上映がない週末は新作(翌週以降に上映予定)に関連する旧作を観てレビューをアップするか、何か新作関連の記事を書いています。
ということで、今回は来週末の7日(土)に上映の「劇場アニメ『SERVAMP-サーヴァンプ-』 」の予習として、テレビ版を観てレビューを書いてみました。
ということで、いつものとおりネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想で、ウィキペディアを含む各種関連Webサイトに記載されている情報にもネタバレのない範囲で触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
僕はマンガ版の存在を知っていましたが読んだことがありませんし、アニメ版「TVアニメ「SERVAMP‐サーヴァンプ‐」 」も観ませんでした。
なので、今回、テレビ版を観る前に軽く、どんな作品か調べてみました。
まず最初にこの作品は「月刊コミックジーン 」の作品なので、レディースの作品ですね。
書店で見た時は気が付きませんでした。「『文豪ストレイドッグス』コミックス 」とちょっぴり絵柄が似ているのですが、「文スト」は「ヤングエース 」の作品でレディースの作品ではありませんし。
最近のマンガやアニメは男女の垣根を越えて楽しめる作品が多いので、あんまり意識する必要はないと思います。レディースのボーイズラブとか、男性向けのエロ系の作品、etc.の極端な場合は別ですが。
ちなみに、マンガ原作は「田中ストライク」さんという人ですが、名前を聞くとなんとなく、男性っぽい気がします。
ですが、ご本人の公式サイト「TANAKA STRIKE WEB 」を見たのですが、性別はよくわかりませんでした。
一般人ならともかく、漫画家の場合、名前で判断するのは無理です。
女性の作家さんで男性のペンネームで少年誌で執筆している人はたくさんしますから。僕は逆のパターンは知りませんが。
ということで、レディースの作品なのですが、テレビ版の1~4話を見てみました。
肝心の感想ですが、面白いです。男性でも全く問題なく楽しめます。
原作の田中ストライクさんの公式サイト「TANAKA STRIKE WEB 」にあらすじがあります。
STORY 高校1年生の城田真昼(しろた まひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。 |
とあります。
要するに、ジャンルは「吸血鬼もの」です。
ですが、「STORY」にあるとおり、昔のヨーロッパを舞台とした「吸血鬼もの」ではなくて、今の日本の高校生が主人公の吸血鬼ものです。
男性向けの(少年誌などの)「吸血鬼もの」は「吸血鬼が狙うのは美人」というお約束がありますし、そうでない場合、吸血鬼本人が女性でカワイイとか美人という場合が多いのですが、この作品では両方ともナシです。
「STORY」にあるとおり、吸血鬼は猫(=黒猫)です。しかも人間(=吸血鬼)に変化した場合も「引きこもりニート系」です。
おまけにクロネコがカワイイです。猫といってもいろいろいるのですが、今回の「クロ」はモフモフです。
僕が「STORY」を読んで「黒猫の吸血鬼」という設定からイメージしたのは、シュッとたスマートな猫で「コードギアス亡国のアキト 」のエリザみたな感じの猫です。
エリザはこんな感じ |
クロはこんな感じ |
ところが、「サーヴァンプ」のクロは「ゆるふわ」系のモフモフ猫です。しかも人間(=吸血鬼)に変化したときも、だらしなくて、「ポテチ買った?」なんて言います。
この時点で笑うのですが、「俺に癒されろ」とまで言います。自分で言わなければ癒し系であることは間違いないのですが(笑)。
メインのストーリーは吸血鬼とその主人のお話で、主人公:城田 真昼(しろた まひる)が「クロ」を拾ったところから物語は動きだします。
「STORY」にあるとおり、真昼がクロの主人になってしまうのですが、このいきさつも簡単にいうと、クロが中途半端にサーヴァンプの事情を真昼に説明するからです。
ここまで書くと、とにかく「クロがだらしない」というイメージに結びつくのですがが、それもそのはずで、クロは「怠惰の真祖」というサーヴァンプです。
なので、もともと「だらしな系」という設定です。
ということで、4話まで見た時点で、ハッキリしているサーヴァンプをまとめてみました。
1:怠惰の真祖スリーピーアッシュ:クロ
2:傲慢の真祖オールドチャイルド:
3:嫉妬の真祖:ダウトダウト:ジェジェ
4:憤怒の真祖ザ・マザー
5:強欲の真祖ロウレス
6:暴食の真祖ワールドエンド
7:色欲の真祖オールオブラブ:スノウリリイ
8:憂鬱の真祖:フーイズカミング:椿(つばき)
訂正:ジェジェ追記しました
2話に登場する、椿(つばき)というサーヴァントが「真祖と呼ばれる7人兄弟」であること、みんなは知らないが「椿(つばき)」は8番目の末っ子だと名乗ります。
ということで、4話まで観たところではサーヴァンプは以上の7人+1人です。
「通り名」でなく、ハッキリした名前がわかっているのも「クロ:怠惰の真祖」、「スノウリリイ:色欲の真祖」、「椿:憂鬱の真祖」の3人だけです。
今ので2話くらいまでです。続きがあるのですが、1回アップします。続きはこのページで更新します。
2018年4月7日劇場公開 劇場版「SERVAMP-サーヴァンプ-」本予告www.youtube.com
続きです、
真昼はいつも友人の綿貫 桜哉(わたぬき さくや)、龍征(りゅうせい)、虎雪(こゆき)と4人でいつも絡んでいるのですが、3話で桜哉が文化祭を楽しみにしているのに、欠席してしまうという話があります。
この時に、真昼は裁縫が得意で「ギャルソン」を作ってきて、龍征、虎雪の3人で盛り上がるとが、来るという話があります。
僕は意味が分からなかったのですが、調べたところ「ギャルソン」というのは、男性の給仕係り(=ウェイター)のことだそうです。
実際、真昼が作って来たのは、白シャツに黒のベストとパンツルックで、確かにオシャレなレストランのウェイター風のセットです。
みんなの想像では、桜哉はメイド風のコスプレっぽい衣装で文化祭でウェイターをするところをみんなイメージしていたのですが。
参考:ギャルソン ウィキペディア
1話で真昼は一人暮らしなので、料理、裁縫は得意という話があり、真昼はマメで器用なキャラクターという設定です。
男性キャラで料理が上手だとか裁縫が出来るとか、そういう身の回りのことをキッチリこなせる男子は、ちょっとカッコいいです。
話はそれますが最近の地元ネタで、コスプレの衣装を作るための裁縫教室が4月2日からオープンするという話があり、僕の地元大阪ではちょっと盛り上がっています。
真昼ではありませんが、自分のイメージした衣装を作れるなんて憧れますね。
気になる方はこちらもどうぞ。
【Jcastトレンド】コスプレイヤー向け洋裁教室開校 大阪・南船場で
株式会社オタクラウド
narikiri(ナリキリ)
【narikiri提携店】aim-rose洋裁教室
aim-rose洋裁教室(エイムローズようさいきょうしつ)
話をもどしますが、テレビ版は12回なのですが、4話でそれなりに区切りがつくように思います。というのは、大体以下のような展開なのですが。
1話=クロとの出会い&吸血鬼ベルキアとの遭遇
2話=有栖院 御園(ありすいん みその)&スノウリリイとの出会い
3話~4話=桜哉の秘密の話
4話=嫉妬の真祖:ダウトダウト:ジェジェと彼のイブとの出会い
4話が文化祭の話でいろいろあるものの、それなりにハッピーエンドの展開になっています。
僕はまだ4話までしか見てないので、何とも言えませんがウィキペディアによると、ジェジェの主人が謎の人物ということなので、これからもいろいろありそうな展開です。
参考:SERVAMP -サーヴァンプ- ウィキペディア
ということで、とりあえず今回の予習は4話で終わりにしておきます。
全12話ですから、劇場公開までに全部見てもいいのですが、劇場で観てからテレビ版をコンプリートするのも意外と楽しいので、あとからのお楽しみでもいいと思っています。
僕はTUTAYAでレンタルしたのですが、バンダイチャンネルで1話無料なので気になる方はこちらもどうぞ。
ということで、今回は以上です。