ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版 を観てきました
クラシックの名作ですね。この作品はテレビで何回も観ているのですが、ノーカット&大画面で観たかったので、思い切って映画館に行って来ました。
デジタルリマスター版というからには、元の映像はあまり画質が良くないわけですが、気にするほどではありませんでした。画質を気にしていたのは最初だけで、始まったらすぐに気にならなくなって、ストーリーに引き込まれました。これってすごい事だと思います。上映後に席を立つ時に、隣の人が「何回観てもええなぁ」と言ってたのですが、全くその通りで、僕もそう思いました。
ただし、当時の時代背景を感じさせるシーンがいくつかあって、びっくりしたり、複雑な気分になりました。そのシーンの代表は、なんと言ってもインターポールの会議で銭形警部が各国の役員に問い詰められるシーンです。席にはソビエト連邦の役員がいましたし、ドイツも西と東に別れていました。もしソ連がいまだに存在していたら、良きにつけ悪しきにつけ、現在進行形のウクライナ問題なんておこらなかったはずです。ドイツも東西ドイツが統一されて、しかも東ドイツ出身の女性が統一ドイツの首相になるなんて、当時の専門家でも想像すら出来なかったと思います。
「アニメはドラマチックでカッコイイ」とよく言われますが、「現実がアニメを上回る事が本当にある」という事を、このシーンが時代を超えて僕らに語っていると思います。
アニメのストーリに話を戻しますと、活劇とヒロインの魅力をたっぷりと堪能出来る作品で、「永遠の名作」と言っていいと思います。アニメ好きを自称する人で、まだ観た事がない人は、この機会に観てもいいと思います。
映画『ルパン三世 カリオストロの城(デジタルリマスター版)』予告編 - YouTube
この作品の魅力は完全に世代を超えてます。
ルパン関連の動画でお気に入りの1つです。こちらもどうぞ。
おまけ:友人達が 機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」を観てきました
さて、話は変わりますが、ちょっとした用事で17日に友人達と集まる機会がありました。17日といえば、ユニコーンガンダムの公開初日です。僕はガンダムに詳しくないので、この作品は観に行く予定がありません。ですが、当日集まった友人達は公開初日にも関わらず、ほぼ全員観ており、中には「昨日行った(=前夜祭に行った)」という友達もおり、当日は熱いガンダム談義で盛り上がりました。
ガンダムシリーズをよく知らない僕に、みんなでネオジオングの話をしてくれたのですが、ガンダムの話をする時のみんなは本当に楽しそうでした。多分、17日は日本全国で似たような光景が、あちこちで見れたはずで、これだけたくさんの人を夢中にさせるガンダムという作品は本当にすごいと思います。
僕がガンダムに興味がわかない理由はシリーズが長いため、今から観ても話についていけないと思うからです。とはいえ、いくらガンダム・マニアでも全員がファーストガンダムから全て観ているわけではないと思うので、区切りのいい所から始めて特定のシリーズの世界観だけでも把握していると、それなりに楽しめるのだと思います。
友人が言うには「とりあえずUC episode1~6だけでも観ておけば、十分楽しめる」との事です。詳しくない人で、ガンダム談話に参加したい人はとりあえず、ここから始めるのがお勧めだそうです。
最後になりますが、友人達は全員、「面白かった」と言っており、みんな満足していました。UC episode1~6はバンダイチャンネルで期間限定配信されているので、興味のある人は、こちらからどうぞ。
<期間限定配信>機動戦士ガンダムUC episode 1~6スペシャルパック
http://www.b-ch.com/contents/feat_gundam_uc/?xm=11&xr=492
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機動戦士ガンダムUC episode 7 プロモーション映像02 [HD] [PlayStation ...