映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」観てきました
追加&更新情報
3月23日:公式ページ: 3/22(木)よりAndroid文豪ストレイドッグスのきせかえテーマが配信開始 ※公式ページでの更新は18日~23日の間 |
きせかえテーマ |
3月23日:公式ページ:4月21日(土)より上映劇場の追加が決定 ※公式ページでの更新は18日~23日の間 |
追加上映劇場 |
3月17日:公式ページ:スタンプラリー in Yokohama | 缶バッジ残りわずか |
3月15日:公式ページ | 入場者特典情報 |
3月14日:公式ページ ※日付訂正しました | 公開3週目以降の入場者特典 |
3月14日:Twitterの特典告知 ※日付訂正しました | 【Twitter】3/17(土)以降の入場者特典 |
3月13日:3週目以降の入場特典:まとめページ | 3週目以降の入場者特典 |
3月10日:スタンプラリー:大阪 | 「与謝野晶子記念館」スタンプラリー |
3月4日:スタンプラリー(大阪)のポスター | ★ポスター |
3月3日:パンフレットの画像 |
★パンフレット |
3月3日:劇場で撮影したグッズ | ★グッズ |
ネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想、公式サイトの情報、劇場で購入したパンフレット、ウィキペディア、etc.に記載されている情報にもネタバレのない範囲で触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
今日、初日で「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE 」観て来ました。
面白かったです。
原作のファンの人は期待を裏切らない出来なので、観た方がいいと思います。
盛り上がっているし、ちょっぴり興味を持ったという人でも、「迷っているのなら、観た方がいい」とお勧め出来る作品です。 この作品の場合、最初に触れておいた方がいいことが1つあります。
それは、この作品は男性より女性の方が圧倒的に人気があるということです。 なので、今日、劇場で観たときの雰囲気は8~9割は女性なので、女の人は安心して楽しめます。実際、僕の周りの女性のお客さんは本当に楽しそうで、本編が始まるまでキャッキャ言いながら楽しんでいました。 一応、触れておきますが、もともと原作はマンガで月刊エースの作品です(連載中です)。なので、レディースの作品というわけではないので、男性でも十分楽しめます。僕の感覚ではアクションシーンもカッコいいし、もっと男性に人気があってもいいと思います。
↓ マンガの公式サイトはこちら『文豪ストレイドッグス』コミックス公式サイト 僕はこの作品をちょっと知っているだけで、詳しいわけではありません。
僕の趣味はマンガのジャゲ買いですが、「文豪」=「文学の話」というイメージがあるので、タイトルで想像するのは地味な展開でした。
なので、「こいう作品があるんだな」というくらいで、全くノーマークでした。
僕がこの作品を読んだり観たりするようになった、きっかけは友人にマンガの内容を教えてもらったことです。
友人たちと日本橋に行ったある日の出来事は、こんな感じでした。
僕「文学のマンガもあるんやな。地味なマンガやな」
友「それ人気あるぞ。異能力者が戦うんや」
僕「それのどこが『文豪』なんや?」
友「芥川とか太宰とか、文豪が異能力で戦うんや」
僕「文豪が異能力で?なんで?」
友「そういうマンガや」
本当にこんな感じでした。
僕の感覚からすると、芥川龍之介とか太宰治は実在の文学者です。なので、こんな展開は想像もしませんでした。 なので、この作品を知らない人で、最初の僕のように「文豪」という言葉で、本格的な文学と関係のある作品だと勘違いしている人は、以下のようにイメージしたらいいと思います。
「明治維新の偉人がモチーフになった作品と同系列の作品」
例えば「銀魂 」には新撰組が登場しますが、本物の新撰組とは全く関係ありません。
あんな感じで、実在の文豪(=文学者)をモチーフにしたというだけで、本格的な文学の話は出てきませんし、本物の文豪の生き方とは関係ありません。なので、文学に全く興味のない人でも心配なく楽しめます。
ですが、それにしてもユニークな設定で、びっくりです。「文学者」というと、気難しいくて、内向的なイメージがあるのに活劇ですから。
定番のプロモーション動画を貼っておきますね。
映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」予告www.youtube.com
映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」本予告www.youtube.com
ここからは「劇場版」は直接関係ない、関連動画です
角川コミックス・エース「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE1」ほか発売CMwww.youtube.com映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」30秒CMwww.youtube.com
ということで、この作品の場合、登場人物がみんな実在の「文豪」(=有名な作家)です。
なので、先に主要なキャラクターと声優さんのチェックをしてみました。
中島敦(なかじま あつし)
声 - 上村祐翔、Lynn(幼少期)
芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
声 - 小野賢章
泉鏡花(いずみ きょうか)
声 - 諸星すみれ
中原中也(なかはら ちゅうや)
声 - 谷山紀章 国木田独歩(くにきだ どっぽ)
声 - 細谷佳正
江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
声 - 神谷浩史
谷崎潤一郎(たにざき じゅんいちろう)
声 - 豊永利行
与謝野晶子(よさの あきこ)
声 - 嶋村侑 福沢諭吉(ふくざわ ゆきち)
声 - 小山力也
エリス
雨宮天 谷崎ナオミ(たにざき ナオミ)
声 - 小見川千明 森鷗外(もり おうがい)
声 - 宮本充
織田作之助(おだ さくのすけ)
声 - 諏訪部順一
坂口安吾(さかぐち あんご)
声 - 福山潤 太宰治(だざい おさむ)
声 - 宮野真守
フョードル・D
声 - 石田彰
澁澤龍彦(しぶさわ たつひこ)
声 - 中井和哉 ※リスト内での声優さんの敬称は省略しました
順番は劇場で購入したパンフレットに合わせてあります。文豪ストレイドッグス ウィキペディアでは武装探偵社とポートマフィアにわけてあるので、お話やキャラの立ち位置で探したい方は 文豪ストレイドッグス ウィキペディア の方を参照してみて下さい。
日本人なら、このリストの中にある「文豪」の名前はほぼ全員知っていると思います。学校で習いますから。僕も子供の頃に学校で習ったり、読書感想文のためにこれらの作家の作品を何冊か読んだ記憶があります。
ですが、課題だったから嫌々読んだだけで、まさかあの時の作家や作品がマンガやアニメのネタになるとは考えも及びませんでした。
原作者は朝霧カフカさんという方で、この人は朝霧カフカ ウィキペディアによると、ニコニコ動画の動画投稿がキッカケでプロデビューした方で、「文豪ストレイドッグス」がデビュー作です。
ちなみにデビューのキッカケとなった動画「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」はマンガ「水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話 」の元の作品だそうです。
話を「~DEAD APPLE 」に戻しますが、先のリストを見ると、この作品が男性より女性に人気のある理由がよくわかります。
まず声優さんですが、太宰治(だざい おさむ / 宮野真守さん)、 中島敦(なかじま あつし / 上村祐翔さん)を始め、女性に人気のある声優さんがいっぱいいます。
坂口安吾(さかぐち あんご / 福山潤さん)、江戸川乱歩(えどがわ らんぽ / 神谷浩史さん)は男性にも人気がありますね。
せっかくなので、ちょっと声優さんの活動に触れてみますと、以下のような感じです。
中島敦(なかじま あつし)役の上村祐翔(うえむら ゆうと)さんは上村祐翔 ウィキペディア によると、最近の劇場アニメの出演は「 劇場版アイカツスターズ 」の五十嵐望 役です。
キャラクタ、作品が気になる方は以下のでどうぞ。
アニメ『アイカツスターズ!』 TOP>キャラクター
芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)役の小野賢章(おの けんしょう)さんは 小野賢章 ウィキペディアによると、続 刀剣乱舞-花丸- の物吉貞宗 役です。 ↓ キャラクターはこちら TOP>キャラクター>物吉貞宗
泉鏡花(いずみ きょうか)役の諸星すみれさんは、諸星すみれ ウィキペディアによると、 劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い の エリカ・エインズワース 役ですね。
エリカ・エインズワース参照:Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ドライ!
順番が逆になってしまいましたが、
太宰治(だざい おさむ / 宮野真守さん)
宮野真守 ウィキペディア はいからさんが通る 伊集院忍
STAR DRIVER 輝きのタクト
ツナシ・タクト
坂口安吾(さかぐち あんご / 福山潤さん)
福山潤 ウィキペディア 映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me- 富樫勇太 コードギアス>反逆のルルーシュ>キャスト ルルーシュ 江戸川乱歩(えどがわ らんぽ / 神谷浩史さん)
神谷浩史 ウィキペディア 劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]
間桐慎二
マクロスF ミハエル・ブラン
は別格といっていい人気がありますね。
それに加えて、ミュージカル「舞台 文豪ストレイドッグス 」もありましたから、女性に人気があるのは当然ですね。
※こちらは思いっきり女性向けのラインナップですし。
お話の舞台はヨコハマ(訂正:横浜)です。お店の風景、etc.はレトロ風ですが、テクノロジーなどは近未来風です。このあたりの設定はユニークです。
※街の風景は今の横浜風です。
追記:
パンフレット2ページによると「架空の都市ヨコハマ」となっています。本物の横浜がモチーフになっているのだと思いますが、気が付きませんでした「ヨコハマ」に訂正します。すいませんでした。
お店の中がレトロっぽい雰囲気になるのは登場人物が全員、昔の文豪なので、雰囲気に合わせているんだと思います。
僕は横浜に行った事がなくテレビでしか横浜の雰囲気は知りませんが、異国情緒のあるオシャレな街並みと工場や倉庫街もあるテレビのお馴染みの「横浜」のシーンがたくさんあり、ギャング映画にはぴったりの背景です。
なのでアクションシーンも派手で盛り上がるし、酒場のシーン、etc.がすごくお洒落な感じで、原作に詳しくない人でも、ビジュアルだけで十分楽しめます。
これらに加えて、前述の声優さんの件もあるので、女の人に人気があるのはよくわかります。
続きがあるのですが、1回アップしておきますね。
ページレイアウトetc.も整えながら、後で続きをアップします。※グッズ&特典の画像は以下です。
※パンフレットの画像はあとで貼り付けます
前置きがものすごく長くなってしまいましたが、お話は武装探偵社という過激な事件を扱う探偵社と対立するポートマフィアというギャング集団のお話です。
要するに、登場人物は基本的に「武装探偵社」側と「ポートマフィア」側にわかれており、マンガ版やテレビ版の前半では「武装探偵社VSポートマフィア」という図式でお話が進みます。
「基本的に」というのはポートマフィアを潰す側に警察(このお話の中では「軍警」)が登場するし、他にも、組合(ギルド)という武装探偵社とポートマフィアとも対立する組織も出て来くるからです。
劇場版では「武装探偵社VSポートマフィア」というのはお話の軸になっているものの、もう少し裏の話が出て来ます。
あとは、公式ページの「STORY 」にあるとおり、「龍頭抗争」という大きな闘争事件のあとの世界の出来事という設定で、霧が発生した後に異能力者が自殺するという事件が発生し、この事件の首謀者と思われる澁澤龍彦がヨコハマに潜伏して、武装探偵社の異能力者たちも澁澤に狙われるというのがメインのストーリーです。
「裏の話」というのは、テレビ版やマンガの既刊をコンプリートしないとわからないので、僕ではわかりません。ですが、原作のマンガがまだ進行中なので、今回の「~ DEAD APPLE 」をキッカケに追っかけながら楽しんでもいいと思います。
再三、話に出たとおり武装探偵社の社員=異能力者なので、自分の原作や名言にちなんだ能力を持っています。
分かりやすいのは日本のミステリーの大家・江戸川乱歩の「超推理」ですが、お話の中では乱歩は異能力者ではなく、ものすごく正確な推理をするということです。
テレビ版5話:Murder on D Streetで、太宰が中島に以下のように話しています。
太宰
「実はねぇ、乱歩さんは異能力者じゃないのだよ。
乱歩さんは異能力者ぞろいの探偵社では珍しい、何の異能力も所持しない一般人なんだ。本人は異能力を使っているつもりみたいだけどね。~後略」
ということで、彼の場合は普通の人なので探偵社の中では特別な存在ですが、文豪ストレイドッグス ウィキペディアには各能力者の能力と、能力の由来となった作品が記載されています。この作品が好きな人は読んでみたら楽しいと思います。
ちなみに武装探偵社の社長は福沢諭吉なのですが、このあたりのキャラクターの配置の意味は僕では全くわかりません。
ですが福沢諭吉の残した名言に「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という言葉があるので、このあたりがキャスティングの理由のような気がします。
参考:福澤諭吉 ウィキペディア 参考: 福沢諭吉 コトバンク
あと主人公の太宰治の能力は触れた異能力者の能力を無効化する「人間失格」という能力ですが、僕の感覚からいうと異能力を無効化されたくらいで、「人間失格」呼ばわりされるのは極端すぎます。
この理屈でいうと、普通の人はみんな「人間失格」になってしまいますから(笑)。なので、このあたりは、あまり深く突っ込まないのがお約束です。
最後に、ちょっとだけ触れるとこの作品の場合、とにかくキャンペーンの多い作品です。
僕は地元が大阪ですが、大阪では2月24日から「文豪ストレイドッグス×与謝野晶子記念館 」というスタンプラリーをやっています。
公式ページでは「 2/24(土)より与謝野晶子記念館とのコラボキャンペーン第3弾がいよいよスタート! 」に記載されているのですが、この作品の場合、全部追い切れないくらいキャンペーンの多い作品です。もしかしたら地元で何かやっている可能性があるので、好きな人はこの機会に「TOP>最新情報 」は軽く確認してもいいと思います。
★キャンペーンポスター★
南海電車の中で掲示している、キャンペーンのポスターです。
与謝野晶子なので堺ですね
スタンプラリーのスポットに「小田作之助文学碑」も入っているのですが、こちらは大阪市内です。
↓
フォトスポット【織田作之助文学碑】のルート案内
詳細は公式ページにありますが、軽くまとめると以下のような感じです。
7個のスタンプを集めて 2ヶ所のフォトスポットで写真を撮って |
なので、このキャンペーンの場合、以下のような感じになると思います。
フォトスポット2か所=クリアファイル1枚
スタンプ7個=缶バッジ1個
僕は地元が大阪ですが、スタンプが7か所で、しかもスタンプは堺なので、こちらはちょっとしんどいですね。
住んでいるエリアにもよるのですがフォトスポットの方は2か所で、大阪市内(四天王寺付近)なので、こちらの方がだいぶハードルが低いと思います。
こういうのも楽しそうですね。
詳細は以下の公式ページにあるので、参加する場合は確認して下さいね。
「文豪ストレイドッグス×与謝野晶子記念 」
★グッズ★
ということで、劇場で撮影したグッズはこちら。
泉鏡花カワイイです(笑) カップは人気がありました
ちなみに今回の入場特典はこちら。文庫本です。
ということで、1回アップします。
他にもあるのですが、とりあえずここで区切って、アップしておきます。
★パンフレット★
パンフレットはこちら。 裏表紙です。 今回のパンフレットは縦書きなので、左開きです ストーリー2ページ目。こちらのブログでは「長くなる&僕が初心者で詳しくない+ネタバレなし」という理由で、フョードルのところは省きましたが、パンフレットにはちゃんと記載されています。
ここから声優さんのコメント・ページです。今回のパンフレットは声優さんのコメントが多くて、すごく良いです。声優さんのチェックをしている人にはお勧めです。 設定のページ スタッフさんのページ
ラストのスタッフロールのページです
ここから広告のページです ということで、今回は以上です。 ※あとで、タイプミス、etc.見直します。
※あとで、画像、プロモーション動画、etc.追加します。