「曇天に笑う」<外伝> ~決別、犲の誓い 観て来ました
ネタバレなしのつもりですが初心者目線での感想、公式サイトの情報、ウィキペディアに記載されている情報にはネタバレのない触れます。なので、ここから先はそれでもOKという人でお願いします。
「曇天に笑う」<外伝> ~決別、犲の誓い 観て来ました。
面白かったです。ですが、、、さすがに今回は前情報がないと無理でした。僕は録画するのが面倒なので、テレビ版はあまり観ないのですが、今回はテレビ版か、原作を知っている人でないと無理ですね。
とはいえ、全く知らないわけではありません。とりあえず6話まで観てから観に行ったので、まだマシだと思います。
6話までで止めた理由は、「続きは劇場で観た方が面白いかも」と思ったからです。6話といえば、天火が死刑になったところです。
なので、それ以降のお話も込みで、いろいろ続きと思ってました。ですが今回は「外伝」なので、完全に全部終わってからのお話ですね。
帰って来てから、続きを全部見て「今回はちょっともったいなかったかも」と思っています。なので、もし僕みたいに中途で止まっている人で観に行くか迷っている人がいたら、絶対に最後まで観てから劇場に行った方がいいと思います。
ちなみに劇場の予告CMで、「銀魂」、「るろうに剣心」と並んでの、明治維新のころの話といっており、実際、劇中でも「明治11年」という言葉がよく出てくるので、その時代のお話です。一応、確認すると明治元年=1868年なので、明治11年は1871年です。
この時代の出来事は、前に、「はいからさんが通る」と「るろうに剣心」の話を書いた時に軽くまとめたので、こちらからどうぞ
※パンフレットにも年表が載っています。
↓
思いつきコラム-25 劇場版「はいからさんが通る」&「るろうに剣心」の話
お話の舞台は滋賀県で、主人公の曇三兄弟は、琵琶湖にある刑務所「獄門処」への橋渡しをやっているというお話です。
曇三兄弟は、曇神社という神社に住んでいるという設定です。「神社に住んでる=神主さん」というわけでもなくて、この辺は神社といっても寺子屋的な雰囲気です。
メインのストーリは300年に1度現れる「大蛇(おろち)」の話で、大蛇討伐のために結成された犲(やまいぬ)という組織のお話です。犲は政府直属の大蛇討伐専属の組織ということで、隊の制服は当時の政府軍っぽい制服になってます。
「銀魂」の新撰組の隊服と似ているのですが、どちらも、そういう時代設定で、いかにもっていう雰囲気です。
舞台は滋賀県で琵琶湖周辺です。劇中で「大津の街」とハッキリ言っています。300年に1度現れる「大蛇(おろち)」の話で、大蛇討伐のために結成された犲という組織のお話です。
ここまで舞台がハッキリしているのですが、残念ながらパンフレットには、実際の聖地の情報がなくて、ちょっと残念です。
キャラクターもユニークで安倍蒼世(あべのそうせい)なんていかにもな名前のキャラも登場します。このキャラは陰陽師の安倍晴明がモデルになっているんでしょうね。陰陽道のことは詳しくありませんが、簡単にいえば貴族相手の占い師ですよね。安倍晴明は実在の人物で大阪には安倍晴明神社という神社があるので、実際に神社に行ったことはなくても、かなり有名な存在です。
ちなみに安倍晴明神社はこちら。もうちょっと天王寺に近かったら阿倍野ハルカスもアニメイトもあるし便利なんですが、ちょっと遠いですね。
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安倍晴明神社 別ウインドウで開く |
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劇場版・外伝の話に戻ると、大蛇討伐も全部終わってからの話なので、派手なアクションシーンとかはないので、この辺は、男性ファンにはちょっと不満かもしれないです。
全体としてほのぼのとしたシーンが多いので、今回は女性ファン向けかもしれないですね。
それと新着情報に今日、アップされていますが、劇場の入場チケットの半券を2枚応募すると、未使用のイラストのプレゼントがあるので、行った人は半券を捨てないようにした方がいいです。※応募すれば全員にプレゼントです。抽選ではありません。
ちなみに、応募先、etc.は今後アップされるとのことで、まだ詳細はアップされていません。
ということで、今回の特典はこちら。
パンフレットはこちら
裏表紙もかっこいいです
見開きです
2ページ目
キャラ紹介
ハイライトシーン
キャラ紹介
ハイライトシーン
声優さんのページです
原作、監督のページ
美術集です。モデルがどこかわかれば楽しいんですが、そこまで記載はないです。
見にくいのですが、下の段は年表になってます。時代背景がわかるようになっています。
ということで今回は以上です。