エクセル奮闘記-15 --- VBAの基礎まとめ-04
完全に秋になりましたね。
今年の残暑は楽でしたね。
エクセルのマクロの座学のまとめの続きです
5 変数と定数
5-1変数とは
値を一時的に保管しておきいつでも好きな時に取り出す仕組み=箱のようなもの
変数の操作に流れ
変数の宣言
↓
変数に値を入れる
↓
変数内の値を調べる
変数に使われる型
↓ よく使うもののみ
型 型名 データ
--------------------------------------------------------------
整数型 Integer -32,768~32767
長整数型 Long -2,147,483~2,147,483,647
日付型 Data 日付
文字列型 String 文字列
オブジェクト型 Object オブジェクト
バリアント型 Variant すべてのデータ
OptinExplicitについて
VBEのツール、オプション、「変数の宣言を強制する」にチェックが入っていたらマクロの構文の最初に表示される
↓
変数の宣言なしでも使える
変数の宣言について 初級編
Valiant型を指定する 変数が何でも使えるから
文字列の時はString型を使う
小数点以下のない数字を扱う場合はInteger(整数型)、Long(長整数型)を使う
変数の宣言の仕方
Dim 変数1 As String, 変数2 As String
5-2
変数に名前を付けるときの制限
先頭の文字に数字は使えない(半角全角とも)
記号は使えない。 ※「 _ 」アンダーバーのみ使える
3)スペースは使えない
↓
※使える文字
英数字、漢字、ひらがな、かたかな、数字(先頭でなければ使える)で半角255文字以内
よく使われる変数名
変数名 語源 使い方
ct count 数える時
flag flag ON、OFFの判断をする時
i iterate 繰り返しのある範囲の時 ※1
temp temporaty 一時的に使用する時 ※2
num number 一時的に使用する数字
str string 一時的に使う数字 ※3
※1 iterate 動詞 巡回する
※2 temporaty 形容詞 一時的に
※3 string 動詞 配列する、一列にならべる
5-4変数の代入と取得 P69
Sub Sample1()
Dim TEMP As String 文字列の宣言
TEMP = ”漢字” 変数に「漢字」を格納する
Range("A1").Value = TEMP A1に代入する
End Sub
5-5変数の適応範囲 P
通常は気にしくて良い
Call等で他のプロシージャーから呼び出す場合、呼び出す側と呼び出される側で、同じ変数は使用できない
↓
構文が長くなる時以外、使わないので保留
※OptionExplicit、Publicステートメントを使うと出来る
5-6定数とは P75
変数と同じ使い方
Const 定数名 As 定数の型 = 値
例)
Sub Sample9()
Const LIMIT AS Long = 100
Range("A1").Valu = LIMIT*2
End Sub
単純な定数は使わないので保留
・複雑になってきたら再確認
今回はここまでです。
で、こちらのブログではWordPressの記事も書いているのですが、WordPressは使っているテキストをブログの中で公開しております。
このまとめシリーズも以下のガイドブックを使って勉強しています。ですが、次の「6セルの操作」なのですが、「セルの操作」というと実際に値を動かしてみたいと思っています。
なので、エクセルのファイルを実際に配布したいと思っています。WordPressのサイトが完成するとファイルの配布が出来るので、それまで配布物のあるエクセルの記事だけは一時休止します。
追記
Yahooドライブにアカウントがあり、こちらのブログで配布しているファイルもあります。ですがYahooドライブの場合、ファイルを追加したりフォルダーを操作をするたびにダウンロード用のアクセス先のURLが変更されます。
なので頻繁にファイルを配布する場合、使い勝手が悪いのでエクセルだけWordPressが完成するまで保留します。
ということで今回は以上です。
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