「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」観て来ました ※ネタバレなし
「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」を観て来ました。今回、自分のブログを見てびっくりしたのですが、アニメの感想をアップするのがなんと1年ぶりです。
忙しくなって練習していたイラストをやめることになり、劇場アニメもたまには見ていたのですが、ブログに感想をアップするには至らず、いかに忙しい生活をしてたのかわかって、自分の毎日が嫌になりました。
僕の愚痴はともかく、やっぱり気軽に観れる劇場アニメは束の間の清涼飲料水みたいなもので、楽しい一時でした。
ということで封切後、4週間も経っていますが「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」を観た感想をアップします。劇場版「~星を呼ぶ少女」のネタバレなしのつもりですが、公式サイト、関連サイトからの情報で軽く触れているので、ここから先は「それでもOK」という方のみで、お願いします。
僕はライトノベルにに詳しい方ではないのですが、「魔法科高校の劣等生」の原作がライトノベルだということくらいは知っています。テレビアニメ化もされているのですが、ズボラで録画をするのが面倒な僕は「面白そう」と思いながらも、全く観る機会がありませんでした。 いつものパターンで、今回も名前だけ知っている状態で、観たのですが面白かったです。
で、、、劇場で、作品を見始めて、5~10分くらいに感じたのは、「誰が劣等生なんだ?」ということです。僕はテレビ版も観てないし、原作も読んでません。ですが、作品のタイトルが「魔法科高校の劣等生」ですから、出来の悪い主人公が成長するスポ根のような展開を想像していました、、、、。
ですが、男性キャラはみんなカッコイイし、女の子もドジっ娘も登場しません。
※おっとりして、それっぽい娘はいますが。
今、劇場版の公式サイトの「Charcter」を見て、初めて主人公の司波達也が「劣等生」で、しかも何か欠点を抱えているのを知ったくらいです。
当然ですが、このあたりのお話は原作の小説やテレビアニメには出てくるはずで、どうしても気になる方は、先にマンガを読むかがテレビ版を観た方がいいかもしれません。「劇場版 ~ 星を呼ぶ少女」では全く、触れられていませんから。
僕はあまり気にしない方ですし、正直、本が苦手です。なので、僕の様な人は、先に劇場版を見てから、原作の小説を読んだり、テレビアニメを観るのも悪くないと思います。
で、、、肝心のストーリーをネタバレにならない範囲で触れるのは難しいのですが、、、この作品には1つ大きな魅力があります。それは魔法を確立された技術としてお話を進めているところです。
どういう意味かというと、SFの場合、架空の物語とはいえテクノロジーに触れないわけにはいきません。特に小説の場合は、いろんな理化学のお話を絡めてくることが多々あります。それがSFの魅力でもあり、「設定厨」(設定中毒=設定マニア)という言葉まであるくらいです。
ですが、、、、これを思いっきり展開されると(特に小説で)、普通の人にはついて行けないことがあります。なので「魔法が技術として確立されている世界でのお話」という前提はユニークでわかりやすく、無茶なアクションシーンも「そんなの無理だろ」みたいな気持ちにならず、シラケずに楽しめます。
実際、僕は、ちょっと本格派ぶってSF小説を読むことがあるのですが、あまり本格的過ぎるとついて行けないタイプです。なので今回、「劇場版 ~ 星を呼ぶ少女」を観て、「軽いSFチックでいいかも」と思い、久しぶりにライトノベルを読んでみたくなりました。
なので、僕のように、この作品を全く知らない人は「本当はいろんな設定がある」と思いながら、後から原作やテレビ版を観るくらいの気持ちで観れば楽しめると思います。
言うまでもありませんが、原作からのファンの人も、劇場版のオリジナルストーリーと劇場版だけのオリジナルキャラの登場もあり、楽しめると思います。最後になってしまいましたが劇場版のオリジナルソング「SPEED STAR」もカッコいいですよね。
ということで、久しぶりですが、今回は以上です。
「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」公式サイト
劇場版主題歌「SPEED STAR」公式PV/YouTube
「劇場版 魔法科高校の劣等生」バンダイチャンネル ※216円/1話~
こちらは4週目の劇場版鑑賞時のノベルティ(おまけグッズ)です。
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