デジタルイラスト奮闘記-14 ---- 斜めポーズの3.5頭身キャラを描いてみた
アナログでしっかりデッサンの練習をしていなかった僕にとっては、斜めからみた奥行きのあるポーズが苦手です。ちょっとづつ斜めにしていきとりあえずここまで描けました。
問題は肝心の顔で、なかなか上手く描けません。本当は正面の顔に合わせて、斜めからの顔にしないと意味がないのですが、、、、。今の実力ではどうにもなりません。仕方がないので、自分なりに描ける斜め顔を鉛筆で描いてみたところ、こんな感じになりました。ということで、今回はこの顔でいきます。
今回は下描きが鉛筆なので、デジカメ経由でパソコンに取り込んで、前に作った顔用の正方形のキャンバスに貼り付けるとこんな感じになります。
あとはいつも通り、ペン入れレイヤーで曲線ツールを使ってトレースすると、こんな感じに。↓
ちょっと修正して、髪の毛にグレーを流し込んで、目を仕上げるとこんな感じになりました。思ったより、上手く描けたと思います。
最後に、この画像を身体を描いているキャンバスに貼り付けて、首の太さ、etc.を微調整をすると、こんなふうになり完成です。
ちなみに別のキャンバスに描いた画像をコピーするとき、レイヤーセットごとコピーしてしまうと便利です。拡大縮小はもちろん、新しいキャンバス上で再度編集出来ますから。
ただし、、、レイヤーセットを選択した後、拡大縮小のための「拡大縮小」のラジオボタンをクリックするだけです。(「矩形選択」ボタン)※9月20日訂正) ドラッグして自分で範囲を指定してしまうと「変形する画像がありません」というエラーメッセージが出て、拡大縮小用のフレームが表示されません。
下の図で3まで操作すると自動的にレイヤーセット内の画像全てが範囲指定されて、拡大縮小用のフレームが表示されます。1枚のレイヤーに描かれた絵を、拡大縮小する時とは手順が違います。複数のレイヤーに描かれた絵を一気に拡大縮小したり、ペン入れレイヤーに描かれた絵を拡大縮小するための機能なので、覚えておけば便利です。