「名探偵コナン 異次元の狙撃手」 観て来ました
「すごく絵がキレイだった」というのが、最初の印象です。今時、絵の汚いアニメなんてありませんし、メジャー作品のコナン劇場版の絵がキレイなのは当たり前です。ですが、「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」を観た人なら、今の言葉の意味がわかってもらえると思います。
「ルパンVSコナン」を観た時、「多分、ルパン三世の絵柄に合わせているんだろうな」と感じる事が頻繁にありました。ルパンファミリーもコナンの絵柄に歩み寄ってくれているし、「お互いにバランスを取っているんだろうな」と感じながら、観ていた人は僕だけじゃないと思います。
もちろんこれもコラボ作品の魅力の1つだし、ストーリも凝っていて、お気に入りの作品の1つですが、今回の「異次元の狙撃手」はいつもの劇場版 名探偵コナン・シリーズの魅力の1つである、「街並みを本当にある街みたいに表現する」という場面が随所に見られて一場面、一画面が本当にキレイでした。
こういった舞台のおかげで、カーチェイスのシーンのカッコ良さが自然だったり、謎解きのためにコナン君が現場で推理するシーンで、思わず自分も一緒になって考えちゃったりして、すごく良かったです。
ちなみに内容も日本国内でアメリカの退役軍人が犯罪を犯す、、、というお話で、外国人観光客が増えた昨今、感情移入しやすいお話で面白かったです。19日に封切ったところですし、興味のある人は是非、劇場で観る事をお勧めします。
予告編はこちらでどうぞ
映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』予告編 - YouTube
追記
映画館での予告編によると来年の4月に19作目の公開が決定しているそうです。次も楽しみですね。