デジタルイラスト奮闘記-01 ---- ペンタブレット購入のきっかけ
僕がペンタブレットを購入したのはちょっと前の話で、モデルは intuos5 medium (PTK-650)です。前から興味はあったのですが、衝動買いしても使いこなせるか自信がなかったので我慢していました。そもそもイラストを描く趣味も習慣もありませんでしたから。ですが不要なPCサプライを処分して、家電量販店のポイントが溜まったので、この機会に思い切って購入してみました。
購入する前は Bamboo にするか迷ったのですが、購入後、上手く描けないのを道具のせいにしてしまいそうで、思い切って上位版の intuos5 にしました。ちなみに、モデルは何を買うにしても大きさはMサイズに決めていました。Sは小さ過ぎるし、Lほど大きくなくてもいいと感じていたので。
となると、もう1つの悩みはソフト同梱版にするか、ソフトなしのモデルにするのかですが、僕は全くの素人なのでソフト同梱版を購入しました。Photoshop Elements 10、 Painter Essentials 4、 Painter Sketch Pad が同梱なんて、お買い得だなって思っていました。どのソフトも使ったことはありませんが、名前くらいは聞いた事があって高価なソフトである印象がありましたから。
ところで ~
当たり前の話ですが、ペンタブレットを使ったからといって絵が上手になるわけではありません。デジタルで描く場合でも、デッサンのスキルのは必要です。デジタルの場合はアナログのスキルの他にソフトの機能を使いこなさなければなりませんし、PC本体にも相応の処理能力が必要になります。
要するに、アナログでイラストを描くより余計な手間もお金がかかってしまうわけで、今、思えば純粋に「イラストが上手になりたい」と思うのなら、アナログで練習する方がお金の事も含めて、よっぽど手軽でシンプルだったと思います。
とはいえ、パソコン好きの僕にはいいオモチャで購入して良かったと思っています。
落書きレベルですが、絵を描くっていうのは楽しいものです。特にデジタルの場合、描いてからいくらでも修正が出来るので、絵を描くというより、ダラダラとソフトやタブレットをいじっているという感覚で楽しんでいます。
次回以降、ちょっとづつペンタブレット購入後のお話をしてみたいと思います。